ハニーレモンソーダ　第10話 第10話 ハニーレモンソーダ「誰も知らない君」転校は取り消しとなり、再び登校した羽花をみんなは明るく受け入れてくれる。そんな中、羽花は席替えで、界と席が遠くなる。放課後、麗美とすれ違うと、「界のことを夜よく見かける」と言う。そのことに羽花は胸騒ぎが走る。翌日、界との秘密の場所だった物置部屋に向かうと、立入禁止のテープが貼られていた。誰かが入っていたことを報告したのは界だという。羽花は界のことをまだ何も知らないとショックを受ける。

ハニーレモンソーダ　第9話 第9話 ハニーレモンソーダ「さようなら不器用だった私」新学期、初めてカラオケに行く羽花の姿を、たまたま通りかかった父・堅実が見つけてしまう。帰宅した羽花に、堅実は「八美津高校は似合わない。転校しなさい」と言い渡し、しばらく休学することに。クラスメートからいじめを受けていたと学校側に報告した堅実に対し、誤解を解こうとあゆみたちクラスメートが必死になるがなしのつぶて。そんな中、羽花の携帯がつながらないことに気付いた界が羽花の部屋のベランダに現れる。

ハニーレモンソーダ　第8話 第8話 ハニーレモンソーダ「勇気を出して」羽花はあゆみから海に誘われる。水着を持っておらず、まぶしい風景を遠くから見つめていると、中学時代のいじめの主犯・麗美と遭遇する。羽花は思い切って麗美に話しかける。少し驚く様子の麗美は、「うざいけど、前よりマシ」と言って羽花の元を去る。一方、「まだ界のことが好き」と告白した芹奈を、界がフッたことがクラスメートや羽花にも話が伝わってくる。

ハニーレモンソーダ　第7話 第7話 ハニーレモンソーダ「好きでごめんなさい」羽花たちは文化祭で賞を取る。みんなでカラオケでお祝いしようと阿部先生が言うが、羽花は門限があり参加できない。ひとり帰ろうとする羽花だったが、界が送りがてら寄り道しようと誘い、羽花は喜ぶ。そんなある日、芹奈は人気にやっかむ先輩たちに絡まれていた。通りかかった羽花とあゆみに、芹奈にも中学時代にクラスで孤立した過去があったことを語る。そのとき芹奈を守ったのは、界だった。

ハニーレモンソーダ　第6話 第6話 ハニーレモンソーダ「この先も、ずっと…」羽花は文化祭の実行委員に立候補し、「みんなの役に立つ！」と意気込む。懸命な羽花のプレゼンによりクラスの出し物が一番人気のメイドカフェに決まり、最初は他人事のように引いた目で見守っていたクラスメートたちも、羽花の熱意に動かされ積極的に手伝うようになる。文化祭当日、目玉イベントである“バカッコイイ”で、界は「1年B組三浦界、石森係」と自ら宣言し、学校中にざわめきが起こる。

ハニーレモンソーダ　第5話 第5話 ハニーレモンソーダ「素敵な人」羽花は中学時代の界の元カノが、学校で人気の美少女・芹奈だったことを知る。ファミレスであゆみや界と勉強していると、芹奈たちが入ってくる。羽花に門限があることをからかう芹奈の取り巻きたちに、いら立った芹奈は激怒して羽花を守る。「ごめんね」と謝り、凛と立ち去る芹奈の姿に、羽花は憧れる。次の日、取り巻きたちに仕返しで手を上げられた芹奈を、羽花がかばう。  

ハニーレモンソーダ　第4話 第4話 ハニーレモンソーダ「どんなに離れていても」遠足で1年B組は山道に迷ってしまう。羽花は道を探してくると言って、雨の中を飛び出していく。界は後を追いかけ、自分を責める羽花を抱きしめる。何が起きたか理解できない羽花だったが、偶然地図に載っている橋を見つける。合流したクラスメートたちに、羽花はペットボトルやタオルを渡す。羽花の大きなリュックには、クラスメートの分も入っていた。クラスメートたちの、羽花を見る目が少しずつ変わっていく。

ハニーレモンソーダ　第3話 第3話 ハニーレモンソーダ「二人だけの秘密」あゆみの悟への恋心に気づいた羽花は、席替えで悟の隣の席の交換を申し出る。すると、羽花が交換した最前列の席は、友哉と界に挟まれた席だった。界のことがもっと知りたいと思った羽花は界を観察することに。昼休み、いなくなった界を探して羽花は、レモンソーダのペットボトルが置いてある物置部屋へと入っていくと、そこには寝ている界がいた。「寝るから起こして」と受け入れる界に、羽花はドキドキが止まらない。  

ハニーレモンソーダ　第2話 第2話 ハニーレモンソーダ「宝物に変わってく」界が羽花を麗美たちから助けたことをきっかけに、羽花は界、あゆみ、悟、友哉たちの輪に入っていく。体育の授業中、ふいにあゆみからバスケットボールをパスされ、羽花は華麗にシュートを決める。界があゆみにパスを促していた。本人含め誰もが体育が苦手と思っていた状況を、界が変えた。やりたいことがやっていけそうな予感に満ちた羽花だったが、父・堅実の監視の目が学校にも届いていることに、界が気づく。

ハニーレモンソーダ　第1話 中学時代にいじめられた過去を持つ石森羽花は、自由な校風の八美津高校に進学する。そこには、レモン色の金髪をした“レモンソーダ男子”の三浦界がいた。羽花は、入学前に偶然出会った界を追いかけて、八美津高校を選んでいた。初めはクラスになじめない羽花だが、同じクラスの遠藤あゆみと仲良くなるように。そんな羽花の前に、中学時代の羽花を“石”とののしっていた麗美たちが現れる。