妃教育から逃げたい私　第12話 第12話 妃教育から逃げたい私「Episode 12」【最終回】レティシアとクラークの盛大な結婚式が幕を下ろす。怒とうの1日を終えたのもつかの間、レティシアにはクラークとの結婚初夜が待っている。クラークの手が頬をなで、レティシアは緊張から目をつぶってしまう。しかし、クラークは何もせずに寝てしまう。周囲はあの手この手で二人の背中を押そうと奮起する。

妃教育から逃げたい私　第11話 アスタール王国の王子・クラークの婚約者として、幼少から厳しい“妃教育”を受けてきたレティシアだったが、当の本人は堅苦しいその立場も“妃教育”も苦痛で、もっと自由に生きたいと願っていた。そんなある日、レティシアは王子が見知らぬ女性を連れているのを目撃。王子の心変わりに喜び、王子に別れを告げるが、王子はレティシアとの結婚を諦めていなかった。

妃教育から逃げたい私　第10話 第10話 妃教育から逃げたい私「Episode 10」レティシアはローラ王妃との茶会に呼ばれ、クラークをどう思っているかを聞かれる。厳しい意見を返すが、引かれていることは隠しきれない。しかも、王妃の言う「自分の初恋相手がクラークだったこと」には、心当たりがない。そもそも恋とは何かよく分かっていないレティシアは、ブリアナとマリアに恋について相談する。

妃教育から逃げたい私　第9話 第9話 妃教育から逃げたい私「Episode 9」ブリアナたちと騒いでいたレティシアは、自堕落な生活をとがめられ、再び教育係のライラによる厳しい妃教育を受けることに。レティシアは夜ふけすぎに逃げ出し、たまたま出くわしたライルと苦しみを分かち合う。しかし、またもや捕まってしまい、再度逃亡を図ろうとする。

妃教育から逃げたい私　第8話 クラークは王城内を巡りながら、レティシアが妃候補となり、妃教育を受けていた頃を思い出す。幼少期のレティシアは泣いてばかりだった。少女のレティシアはどんどん笑顔を失っていった。クラークは、彼女の兄であるナディルに協力してもらい、レティシアの笑顔を取り戻そうとする。

妃教育から逃げたい私　第7話 第7話 妃教育から逃げたい私「Episode 7」深夜、マリアの部屋にマカロンを届けようとしたルイが何者かにさらわれる。逃げてきたライルによれば、連れ去ったのは白い“ゴースト”だという。ゴーストの存在にワクワクが止まらないレティシアは、みんなを引き連れてルイの捜索へ。そんな中、クラークとブリアナが何者かに襲われてしまう。

妃教育から逃げたい私　第6話 第6話 妃教育から逃げたい私「Episode 6」レティシアの部屋にルイたちも集まり、にぎやかなひとときを過ごしていた。だが、クラークと謎の美女の密会を目撃したブリアナは、心ここにあらず。意を決してレティシアに報告すると、人に不自由を強いておきながら自分は自由に遊んでいると憤慨する。外出できないレティシアに代わり、ブリアナたちが美女を調査することに。

妃教育から逃げたい私　第5話 第5話 妃教育から逃げたい私「Episode 5」ある日の夜会、レティシアは謎の美女と笑みを交わすクラークを目撃する。なぜかイライラがおさまらず、バルコニーで佇んでいたが、突然現れた怪しい人影にさらわれてしまう。気がつくと馬車で運ばれ、目の前には謎の男が二人いた。しかも、誘拐相手を取り違えたようで大騒ぎに。

妃教育から逃げたい私　第4話 第4話 妃教育から逃げたい私「Episode 4」懲りずに王城から脱出しようとするレティシアは、ついに鉄格子のはめられた部屋へと移動させられる。話し相手としてクラークに雇われたブリアナには、自分の人生を自分で決めることはぜいたくだとツッコまれ、土産を持ってやってきたナディルにも覚悟を問われる。煮え切らないレティシアだったが、隠し扉を発見する。

妃教育から逃げたい私　第3話 第3話 妃教育から逃げたい私「Episode 3」レティシアは別荘へ迎えにきたクラークに抵抗するも、そのまま王城へ連れ戻されることに。二人きりの馬車の中でクラークに急接近され、レティシアは照れる。戻った王城では彼の思いやりで望み通りの生活が約束される。結婚も決して悪い話ではないが、それでもレティシアは納得できない。自由を求めるレティシアが、大胆な行動に出る。

妃教育から逃げたい私　第2話 第2話 妃教育から逃げたい私「Episode 2」レティシアは王城を離れ、ドルマン家の別荘に移り住む。大自然の中、芝生でゴロゴロしたり、釣りに出掛けたりと、穏やかな田舎ライフを楽しんでいた。ところが、釣りをしているさなか、婚約破棄をしたはずのクラークが突如として現れる。一緒に村を回ることになるが、そこでクラークから衝撃の事実を聞かされる。

妃教育から逃げたい私　第1話 第1話 妃教育から逃げたい私「Episode 1」ドルマン侯爵の娘・レティシアは、令嬢ながら自然の中で遊ぶのが大好きだった。しかし、王子・クラークの妃候補として、幼くして厳しい“妃教育”を受けることになる。マナー、ダンス、政治経済などを学び、たゆまぬ努力によってかれんな令嬢へと成長していく。だが、ある夜会で別の令嬢をエスコートするクラークを目の当たりにしてしまう。