異世界失格　第12話 第12話 異世界失格「今度こそ絶対死にたい」, 【最終回】ユリコを元の世界へ送り返し、勝利のままに城へ戻ろうとした一行の前にセンゴクが立ちふさがる。その力は圧倒的で、ヴォルフの魔法もタマの奥義も通用しない。絶体絶命の窮地に、ニアの振るう一閃がセンゴクの剣と交差する。

異世界失格　第11話 第11話 異世界失格「君の物語を書き終えるまでは、死ぬわけにいかない」ドリッテン聖堂へ駆け付けた一行に、ユリコの操る骸骨兵たちが襲い掛かる。とらわれたヴォルフは、ただ苦しみの声を漏らす。ヴォルフとの間に一体何があったのかとイーシャに問われたユリコは、恩讐をたたえた暗い瞳でその過去を語り始める。

異世界失格　第10話 第10話 異世界失格「きちんと僕の命を奪わなかったことは、本当に猛省したまえ」東ゲルプ大砂丘では、ゲルプ王ドランが指揮するドワーフ軍が“憂鬱の堕天使”センゴク率いるリザードマンたちと激しい死闘を繰り広げていた。砂漠をさまよっていたセンセーたちは、ドランに加勢する“颶風の大魔道士”ヴォルフが放った“狂風”のあおりを受ける。

異世界失格　第9話 第9話 異世界失格「僕を一塊の灰に変えるがいい」センセーたちはドリッテン聖堂を目指し、見渡す限り何もないしゃく熱の砂漠地帯を進む。幸い、ここを故郷とするニアには砂漠での心得があった。だがそこに、サソリの魔物に乗った堕転移者の率いる暴走集団が襲い掛かる。

異世界失格　第8話 第8話 異世界失格「あの穴はすごく、背徳の匂いがする」旅人に加護を与える世界樹の麓にある村・トネリコでは、人々が自然と共につつましく暮らしているという。だが、そこを訪れたセンセー一行が見たのは、賭博場がにぎわい、ガラの悪い男たちが大手を振って歩く荒んだ光景だった。センセーは「どうか、この村を元に戻してくださらんか？」と村長に頼まれる。

異世界失格　第7話 第7話 異世界失格「また死刑にでもするかね？」国王サイベリアンが敗北し、グリューン城はカイバラの手に落ちる。だが、タマは亡き兄に代わって自分が国を守り戦うのだと、父のもとへ駆け付ける。カイバラは、そんな勇猛な王女の姿に舌なめずりする。そんな、底なしの欲望がタマに迫る。

異世界失格　第6話 第6話 異世界失格「食べられたき者、城下より来たり」剣士見習いのニアがパーティーに加わり、一行はタマの故郷・グリューン王国へ。だが、城に着くや否や拘束されてしまう。心当たりなどないまま国王サイベリアンに死刑まで宣告され、戸惑うセンセーたちだったが、やがて衝撃の事実を目の当たりにする。

異世界失格　第5話 第5話 異世界失「僕は死にたい人であって、死人ではない」ウィリディスの村で宿を取ることにした一行は、腕に自信のないパーティーに用心棒として転移者を紹介するサービスをしているという少年・ニアと出会う。戦力を欲していたアネットは「センセーの安全を考えれば安いものだ」と大枚をはたく。

異世界失格　第4話 第4話自殺は、いけない2024年7月30日放送「これよりこの世界は、我ら転移者たちが統治する新時代――すなわち、大勇者時代となる！」。魔王を倒した転移者の一人であるスズキと腰巾着のコータローが魔物を使役し、ヴェールの街は阿鼻叫喚の地獄と化した。その魔の手は、アネットとタマにも及び……。

異世界失格　第3話 第3話 異世界失格「僕はいつでも死ぬ覚悟はできている」この世界にある四つの聖堂を巡れば、センセーの探し人であるさっちゃんの情報が得られると考えたアネットは、手始めにツヴァイテン聖堂を目指す。その道中、どう猛なドラゴンを連れた少女と出会う。最初は親切に助言をくれる少女だったが、次第に様子がおかしくなる。

異世界失格　第2話 第2話 異世界失格「棺桶の寝心地を教えてあげようか？」アネット、タマと共に冒険を始めたセンセーは、活気あふれるロート王国の城下町を訪れ、国王トマスに謁見する。旅人の話を聞くことが何より好きなトマスはセンセーたちを歓迎するが、その愛娘シャルロット王女は浮かない顔をしていた。アネット、タマと共に冒険を始めたセンセーは、活気あふれるロート王国の城下町を訪れ、国王トマスに謁見する。旅人の話を聞くことが何より好きなトマスはセンセーたちを歓迎するが、その愛娘シャルロット王女は浮かない顔をしていた。

異世界失格　第1話 第1話 異世界失格「心中せねば！」愛するさっちゃんと手を取り合い、心中という本懐を遂げようとしていたセンセーは、走ってきたトラックにひかれてしまう。気がつくとそこは異世界だった。女性神官アネットは、センセーが闇に閉ざされた世界・ザウバーベルグを救う勇者となるべく選ばれ、転移したことを伝える。