鬼人幻燈抄  第15話

第15話 鬼人幻燈抄「妖刀夜話〜飛刃〜」文久2(1862)年。嘉永の黒船来航を発端に、町には動乱の気配が漂っていた。そんな中、甚夜は直次から、“夜刀守兼臣”といういわくつきの妖刀についての話を聞きつける。その妖刀は、会津畠山家中屋敷で御坊主をしている男の手に渡ったという。興味を持った甚夜が直次と共に畠山家を訪ねるが、その男は朝方に妻を斬り殺し、すでに屋敷から姿を消していた。

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