サザエさん 2024年1月14日

内容:ぼくは一番風呂▽挑戦したい年ごろ▽サラリーマンマスオカツオは、裏の老人から突然「ウチの風呂に入って欲しい」と頼まれる。新湯(さらゆ)は年寄りには刺激が強すぎるので、カツオに一番風呂に入って欲しいと言うのだ。「極楽、極楽」とカツオは喜んで一番風呂に浸かり、湯上りにメロンまでごちそうになる。そして老人から、明日からも一番風呂に入って欲しいと頼まれる。マスオが入浴中ひげ剃りをしていると、タラオに「ぼくもひげ剃りするです」とせがまれる。仕方なくマスオは、タラオの口の周りに石鹸の泡をつけてやり、スプーンを使って、ひげ剃りの真似事をさせる。大人の真似をしたがるタラオに向かって、サザエは「パパの真似をするなら、ひげ剃りじゃなくて他の真似をして」とくぎをさす。マスオは会社でミスを連発した上、帰りがいつも以上に満員電車で、くたびれ果ててしまう。ちょうど、取材旅行から颯爽と帰宅する伊佐坂に会い、小説家として自分の腕一本で生きている姿に憧れる。晩酌時、マスオは波平に酔った勢いで「ぼくはサラリーマンには向いてないのかもしれません」と言い出す。

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