なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか 第9話

聖霊族の英雄“霊元首六元鏡光”と幻獣族の英雄“牙皇ラースイーエ”という英雄と英雄が、種族の命運を懸けて激突する。一方、カイたちは南のユールン連邦へ向けて移動していた。レーレーンを仲間に加え、道中はよりにぎやかになる。そのさなか、休息のために立ち寄った泉で、ジャンヌはリンネとレーレーンに話を切り出す。ヴァネッサとアルフレイヤ、強大な英雄たちを相手にしてきたジャンヌだからこそ、英雄の周囲に現れては消える不可解な怪物、ラスタライザについて異質なものを感じていた。

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