杖と剣のウィストリア 第10話

第10話 杖と剣のウィストリア「ボクたちのユメ」ウィルたちは謎の巨大モンスターによって10層から11層に落とされてしまう。ここから先は学院の管理外であり、“塔”の領域の危険地帯だった。11層でウィルと二人きりになったイグノールは、自分はエルフの落ちこぼれだと語り出す。“至高の五杖(マギア・ヴェンデ)”の一人、エルノール・リヨス・アールヴはイグノールの乳兄妹だった。親しい者のために“至高の五杖(マギア・ヴェンデ)”を目指すイグノールに、ウィルは自分の姿を重ねる。その頃、コレットとリアーナの前に、闇の魔力をまとった二人組の魔導士が現れる。

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