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Übel Blatt~ユーベルブラット 第10話
第10話 Ubel Blatt〜ユーベルブラット〜「Gegenangriff《反撃》」ケインツェルの窮地を救ったアトは、砲台伯軍が放った投石によって深手を負う。ケインツェルはアトの命を救うため、最後の手段として妖精の血を分け与える。砲台伯軍が一方的に街を踏みにじっていく中、“七英雄”であるはずの砲台伯の残忍な攻撃に、エルサリアは自らの正義と立場の板挟みとなる。そこで、ケインツェルはたった一人“英雄殺しの逆賊”と名乗って矢面に立ち、砲台伯軍を押し返す。それを皮切りに、街の民兵や自警団も一斉に砲台伯の軍に抵抗し始め、戦場の空気が一変する。エルサリアたちも民衆を救うため加勢し、砲台伯軍はばらばらになって逃げていく。しかし、形勢逆転の流れを断ち切るように、空から魔導兵器の光が降り注ぐ。